2014年01月10日

天井防音とボイドスラブ・GL壁

マンションの上階騒音を階下の天井・壁で対策する場合、もっとも難しい現場は「天井がボイドスラブ、壁がGL工法の区画に囲まれている」ケースです。

人の声など空気音や、足音など重量衝撃音ともに、遮音性能が低い構造ですので、これに対処できる専門業者はほとんどないでしょう。私の運営している防音職人のチームでも実施した事例は約6年間で2件しかありません。1つは福島県、もう1つは東京都内です。ともに成功しましたが、工期がかなりかかりました。

しかも、工期が長いだけでなく、コストもかさむので、大半の業者は業務として受けることはほとんど無く、ノウハウとしても対応できる業者は、私でも防音職人を除けば、提携先1社しか知りません。

ボイドスラブは、評判が悪いので名前を変えているようですが、相変わらず現在も施工されているようです。生活騒音が気になる人は、該当する物件は購入されないほうが良いと思います。

運悪く知らないで入居した人は、最悪の場合、自宅の天井・壁について防音工事をするしか手立てがないかもしれません。
posted by neoproof at 08:50| Comment(0) | 天井防音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする