2011年09月20日

戸境壁及び外壁の騒音対策

 マンションの騒音対策で多いのが、GL壁、二重天井ですが、最近の戸境の二重壁は、次のような構造が多いようです。
http://house-sound.jp/soundproof/proof/kabe01
 事例の写真は、木材の下地ですが、軽量鉄骨の下地も同様です。

 下地の空洞部分(空気層)で、騒音が共振するのと、躯体から下地に固体音がサウンドブリッジして、生活騒音に悩まされる場合があります。

 音のレベルによっては、既存面に防音材を重ねて施工する簡易防音も有り得ますが、基本的に下地を再構築する防音工事が望まれます。
posted by neoproof at 15:50| Comment(0) | 壁防音(GL・戸境) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月08日

グラスウールの防音性能の低下

 自力で、知人の職人と一緒に節約型の天井防音工事の実施から、約16年が経過しました。

 自宅マンションの天井防音は、当初、2つの業者にやらせましたが、回想録にも書きましたように、失敗でした。1社は素直に謝罪しましたので許しましたが、もう1社(ソフトカーム事業部)は謝罪もせずに、逃げました。

 そこで、知人の大工と相談して、お金がないので、吸音材はグラスウールを、遮音マットは取引先の防音材を安く仕入れました。

 工事が完了して、約10年程度は、まずまずの効果を体感していましたが、昨年頃(工事完了後約15年)から、防音効果が大分低下してきたことに気づきました。

 遮音マットよりも、グラスウールの経年的な性能劣化が起きているようです。他の現場でも、リフォーム業者がグラスウールを使用した木造住宅の防音対策現場を調査したのですが、20年経過で相当劣化している(変色、カビ発生など)ようでした。

 復元性のない柔らかい繊維状の吸音材ですので、劣化しても、おかしくありません。

 もし、長期間の防音性能保持を考えるならば、ポリエチレンウールを使用したほうが無難でしょう。また、遮音材もゴムの含有率の低い製品の方が長持ちすると思います。
*私の自宅マンションの天井に貼り付けたポリエチレンウールは、約16年が経過しましたが、見た目も感触も殆ど変化していません。
posted by neoproof at 07:05| Comment(0) | 天井防音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする