2011年05月29日

壁防音(マンション)の事例

 マンションの壁からの騒音で、日常の防音相談でよく質問されるのが、戸境のGL工法又は胴縁下地の二重壁です。

 両者ともに、同様にテレビなどの生活音すら隣などから聴こえることが多く、最近のマンションでも、大手デベロッパーのHSマンションなどにおいて、依然として使用されています。

 マンションの戸境壁などから人の声やテレビの音などが目立つ場合は、以下の情報を参考にしてみてください。
http://house-sound.jp/soundproof/theme03
http://house-sound.jp/soundproof/proof/kabe01
http://house-sound.jp/soundproof/proof/kabe02
http://reform.house-sound.jp/voice03.html
http://pop.oto-taisaku.com/?cid=3

posted by neoproof at 17:58| Comment(0) | 壁防音(GL・戸境) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月09日

マンションGL騒音の防音

 私が分譲マンション(自宅)を購入した16年前も、現在もGL工法による壁(戸境含む)の騒音問題は、殆ど変わりません。
*本業の防音相談でも、マンションの防音対策では、半分以上を占めています。

 当時は、私もGL騒音を体験したことがなく、自宅マンションで初めて体験したわけです。余りの遮音性の悪さに、住宅設計が専門の建築士にも聞きましたが、対策には全く心当たりがないと言われました。
*建築士は、現在もこの問題については、二重床の遮音性能の問題と同様に無知に近いという現実は変わっていません。

 16年前に入居して、すぐに防音工事を検討して、翌年に防音専門業者に工事を依頼し実施した結果は、悲惨なものでした。
 50万円以上を投じた二重天井・GL壁の防音工事は、まったく効果はなく、GL壁については、余計に振動音が気になる音域が生じたような状況です。
*鉛の防音ボードを重ねて施工したことが逆効果になりました。

 自分が防音設計・コンサルティングの業務を開業すると、鉛ボードの弊害は次々と、相談として出てきました。木造ピアノ防音室に、鉛ボードで防音工事を行った関西のかたは、ピアノを弾くと反響が酷くなり、同時に戸外への音漏れも大きく、防音室としての機能はないとまで言い切られました。

 GL壁の防音は、現在ならば、いくつかの工法と防音材を適正に施工することが可能です。これも上記の専門業者が失敗したおかげなのかもしれません。

 しかし、GL工法や胴縁二重壁の戸境壁から、テレビや人の声などが筒抜けになるケースも多く、マンションでの騒音としては典型的な問題として、私は日常の業務で取り組んでいます。

 固体音の防音に金属や石膏ボードのような堅い素材を、直接重ねても意味がないのです。必ず制振材とセットで石膏ボードを使う必要があることが分かったのです。これは重要な留意事項です。
 また、空洞部分では空気が共振して余計に騒音が酷くなることがあります。

 現在でも、よく見られる現象ですので、同様な悩みを抱えておられるユーザーは、防音工事を依頼する前に、当該業者に十分な説明を確認することをお奨めします。
 単純に、値段の安さだけで依頼しないように気をつけてください。

(今後の記事は、知人の体験談を含めてエピソードを投稿します)
posted by neoproof at 12:14| Comment(0) | 壁防音(GL・戸境) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする